世の中には2種類の人間がいます。数字を見ると足す人間と、足さない人間です。
私は足す人間です。不意に目についた数字を即座に足してしまいます。
「足すことになんのメリットが?」
という声が聞こえてきそうです。足さない界隈から。
まず、どんなときにどう足すのか。実例を挙げます。
みやだ塾は「アジフライの聖地松浦市」にあります。水産業が盛ん。農業も密かに盛ん。アジの水揚げはだいたい1位か2位です。
長崎県の北端に位置する、かなりの田舎町です。
田舎町は車社会です。1日1時間は運転します。
勘の良い方ならもうお気づきかと思います。
そう、ナンバープレートの数字を足すんです。見た瞬間に。
前走車やすれ違った車の。
「佐世保585 ん31−04」(実在しないナンバーです)
などというナンバープレートを見た瞬間、
3+1+0+4
をするわけです。8ですね。
8は9の倍数でも3の倍数でもないので、3104は9や3の倍数でないことがわかります。
(この文、3の倍数でもなければ9の倍数でもない、となっていないところはポイントです。順番大事。理系はこういうところにもこだわります。理系めんどくさい)
さて、9の倍数や3の倍数でないことがわかったので、素因数分解の難易度が1つ下がりました。
つぎは素因数分解を…
あっ、「37−76」とすれ違いました。
富士山好きなんだろうなーにいさん。
こんどは「10−24」か。
キリのいい数字だなな。